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本のない生活は考えられない。

新しい職場は歩いて3分以内に本屋もあるしブックオフもあるし、結構気に入っている。体制も固まってきて、自分の部屋で本を読む時間も少しはできるようになってきた。

本を大量に読むようになったのは社会人になってからだと思う。社会人になって、大学とは違い刺激が強く、それが読書のきっかけになった。もちろん、大学院時代に専門書は読んでたが。

毎朝、8時前に出社し、読書の時間に始業までの約一時間を読書にあてた。確か、一日で80ページのノルマを課していたような気がする。ビジネス書で特に気に入っていたのが、経営学者のピーター・ドラッカーであり、もう一人が物理学者のエイモリー・ロビンスであった。仕事は地熱分野であったため、これらの読書は興味本位であった。それが、晩年になって役立つとは思いもしなかった。運命論者ではないが、将来を予見していたかのような勉強ができた。幸せであったと言わざるを得ない。

今も自分の部屋には、仕事の合間に広げるであろう書籍を書庫に並べている。ドラッカーもロビンスも中心位置を占めている。

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