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仕事の仕方(1)今日、すべきことは

  • ※社員へ向けた社内朝礼スピーチより抜粋

ゴールデンウィーク前の一番よい季節ですが、残念ながら新型コロナの影響で身動きできませんね。

さて、今回からは仕事の仕方について、私の若いころ、あるいは現役時代の経験をもとに述べてみたいと思います。

先ず、仕事が早いことは競争社会では多くのメリットをもたらしてくれます。もちろん、仕事が早く正確、的確であることが理想ですが、最初からそんなにスキルや習慣が身につきません。したがって、皆さんは早く仕事を仕上げることに注力し、指示をした上司に予定より早く提出することです。私なら、期日の少なくとも一日前を原則としました。

次に、前日に翌日するべき仕事の項目を、重要な順に列挙してください。そして、当日、上位の仕事から仕上げていくのです。大体、5項目から10項目位は書けるでしょうか。私の場合は30分刻みで仕事を進めます。そのくらいの時間しか集中できないからです。今、このコラム社長室ですと朝の30分で書き上げます。

ある作業が予定の時間に間に合わなければ、その日の計画分が終わった後あるいは翌日に回して下さい。しかし、遅れをカバーする工夫が必要です。それを続けることによって、自分が熟せる仕事の分量や要領がわかってくるはずです。私の場合は、前日からそれぞれの仕事の進め方なり、アイデアを考えて素早く取りかかるようにしています。それによって、大きく作業能率が上がります。

最後に、一日の仕事が終わったら翌日のスケジュールを立ててください。おそらくこれが仕事を効率よく進めるために一番、重要な作業でしょうね。

これで一日が終わります、どうですか。きっとくたくたになるはずです。脳みそがフル回転して、力がついている事でしょう。後は、仲間とビールでも飲んでリラックス。将来の夢でも語り合いましょう。

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