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おまけの人生

52歳のころ、大病をしました。集中治療室で何もできないで数日を過ごし、周囲の皆さんのおかげで、元気になれた。その時に、生死が身近にあることを理解し、若い頃みたいな怖さはなくなったような気がします。そして、これからはおまけの人生だ、精一杯、充実した人生を生きようと心に決めました。たぶん、そのことが前の会社を辞めて、会社経営に向かうキッカケになったのでしょう。

そして、60才を大きく超えるまで生きてきました。この年になると、一日一日を感謝で迎えることができます。今は、この会社が世の中になくてはならない会社になってくれることを期待したいと思っています。

特定の宗教に依っているわけではないが、人智を尽くしたらあとは神の前で祈るのみですね。

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