2025.04.07
社長室
夢を熱く語ろうよ
※この記事は、地熱開発コンサル会社のエディット代表の藤野が、朝礼で社員へ向けて発信するコラムです。
皆さん、おはようございます。週末の日曜日は良い天気で、先週と同様にゴルフ場では桜がほぼ満開で、プレー中に桜吹雪が楽しめました。今年は、比較的長く桜が楽しめました。それでも、これからは枝垂桜、八重桜、つつじ、藤の花、紫陽花と艶やかな花がリレーしていきます。
SNS、AIと時代の寵児といっても良い、「経営者でもあり、小説家でもある山田尚史」は、今の時代を、『現代の人々は冷笑的で、夢を口に出そうものなら馬鹿にされ、挫折するまで監視されるようで息が詰まる。』と言っています。(山田尚史(2025)きみに冷笑は似合わない。日本経済新聞出版)私もそのような気がします。
エディットの存続条件として、世の中への貢献を一義に考え、会社の存続を願っています。そして、社員の皆さんにも、社会への貢献、隣人への愛を期待しています。
エディットはお客様の夢を形にしていくことを生業の一つとしています。お客様は常に夢を持ち、その夢に繋がる課題の解決に心を砕いています。大きな意味でその中に、自分たちの夢も共有されているべきだろうと思います。夢を持って生きることは、高みを目指して生きることでもありますね。もっと厳密にいうと、会社では、企業理念があり、ビジョンがあります。夢とは、企業理念に近いものだと思います。ビジョンが、数年内に実現すべき課題になります。自分の持つ理念に容易にはたどり着けませんが、自分の夢を掲げつつ、ビジョンを一つひとつ達成していくことが充実した人生のような気がします。
これからの世界は、IQで計算できるようことはすべてAIが人間に代わって行うようになります。『IQではなくEQ(心の知能指数)で価値を出す部分でしか、人間の働く余地はなくなってしまうことになる。となれば、(中略)人間としての魅力を備えることの価値は今以上に増していくだろう。』と著者の山田氏は言っています。
皆さん、とりわけ、若い皆さん方は、これからの時代を如何に生きていくべきかしっかり考えながら生きてほしいものです。