2024.09.02
社長室
エディットに求められていること
※この記事は、地熱開発コンサルタントのエディット代表の藤野が、社員へ向けて発信するコラムです。
皆さん、おはようございます。先週は台風の影響で慌ただしい一週間でした。昔の人は、何の前触れもなく風雲急を告げ来襲する「野分」台風を恐怖したに違いありません。今でこそ、我々は台風についての多くの知識をもち、それなりの対策もできますが、それでも自然の力には勝てませんね。9月に入り、また台風一過のせいでしょうか、朝夕が25℃を切るようになり、少し暑さをしのぎやすくなりました。
エディットは今年度の第一四半期を過ぎました。皆さんは目標に向かって邁進していますか。今週はエディットの我々に求められていることについて考えてみたいと思います。
エディットの仕事は、第一に地熱開発における課題を解決し、お客様に満足してもらうことです。オリンピック代表で活躍した北九州出身の早田ひな選手が、「私はパリ五輪を通して、自分よりも、人のために頑張る方がやっぱり好きなんだなと感じることができた。自分に厳しく、そして皆さんの期待に応えられるよう、これからも頑張っていきたいと思います。」と語っていました。我々の仕事に求められることも、お客様そして社会の人々の期待に応えることです。そのために、それなりの報酬を頂いていると思っています。
我々は、全身全霊を持って期待に応えなければならない立場にいます。それならば、皆さんができる精一杯の努力を厭ってはいけません。自分の生い立ちや今の学力を思い悩む暇はありません。その努力こそ、我々にとって尊いことなのです。何もせずに、ただ、機を見ながら要領よく生きていくことも一時的にはできるでしょうが、いずれ自分の力の無さを思い知ることになります。
必死で物事に立ち向かっている人の姿を、周囲の人は見ています。そして、努力する人は多くの人から期待や好感を持って迎えられ、仕事や人生の成長のための多くの機会を与えられると思います。