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競争を楽しめ

※この記事は、地熱開発コンサルタントのエディット代表の藤野が、社員へ向けて発信するコラムです。

 

皆さん、おはようございます。暑さはまだまだ収まりそうにありませんね。天気予報では、今週から天気が不安定になって、雨や曇りの日が続くかもしれないとのことですね。ようやく気温が下がり始めるのでしょうか。

さて、オリンピック、高校野球、そしてプロ野球と、スポーツ競技が目白押しですね。これらに参加する全てのチームやスタッフにはライバルがいて、競争して勝者になるという大きな目標に向かって突き進んでいるはずですね。

我々の日常の生活においても、ゲームを楽しむ場合に、きっと競争を前提に、あるいは目標を求めての達成感を得ようとしていると思います。これはビジネスにおいても同様だと思います。常に、人よりも多くの期待と信頼を得て、成果を出し、世の中のためになるんだという自覚こそが、ゲーム性を持っていると思います。

先週もお話しした、ココイチのフランチャイズ展開の会社、㈱スカイスクレイパーの諸沢莉乃社長もそうですね。きっと誰よりも、人のため、世の中のために役に立ちたいという意識が強かったのだと思います。

彼女を抜擢した会長の西牧大輔氏も若干54歳、きっと見る目があるのでしょう。それに、彼女を見出して経営者に育てるという楽しみがあるのは羨ましい気がします。

ついでですが、ココイチの創業者は宗次德二氏ですね。子ども時代に極貧生活を送り、学問の機会にも恵まれず、仕事に専念したと言われています。

しばしば「競争」は、人間関係あるいは仕事においてのストレスであるなど、悪い面ばかりが強調されるように思います。しかし、皆さん方には、競争を前向きに捉えて、仕事の場でぜひとも競争の楽しさを実感してもらいたいのです。

ベビーブーマーの私は、人生のすべてが競争なしには考えられないような世界を経験してきました。しかし結果的に、その状況が私にチャンスを与えてくれたと思っています。

わが社は、皆さん方の働きぶりは詳細に評価しているつもりですが、それ程競争が厳しいとは思いません。しかし、世の中には競争の中でお互いに切磋琢磨し、自らの能力を伸ばし、それを楽しんでいる若者たちもいるのです。

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