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自分の能力を自分で決めるな

※この記事は、地熱開発コンサルタントのエディット代表の藤野が、社員へ向けて発信するコラムです。

 

皆さん、おはようございます。先週に入って、クマゼミが啼き始めました。梅雨明けまで秒読み段階ですね。子どもの頃、夏休みは前半はワクワクする楽しさがありましたが、盆過ぎてから、溜まりに溜まった宿題を前に毎年憂鬱になったものです。

エディットにとって、7月後半からは本格的な仕事が始まる月でもあります。今年も、さらなる飛躍を目指して頑張りましょう。いよいよ今週24日からオリンピックが始まりますね。

さて、今日は自分の能力を自分で決めるなということでお話ししたいと思います。オリンピック競技もそうですが、おそらく、メダルを獲る、特に金メダルを獲るということは並大抵のことではないですね。しかし、誰かは金メダルを獲っています。そんな人は天賦の才を持ってるかもしれませんが、人一倍の努力をしていることは間違いないと思います。最近は、日本の高校生が陸上の日本記録あるいはそれに近い記録をどんどん出しています。おそらく、10数年前までは、体格的に劣る日本人は陸上競技でメダルを獲ることは難しいと言われ続けてきました。ところが近年は、陸上競技でも本気で世界の頂点を目指そうとしています。きっと今の若者は自分の可能性を信じているのですね。

可能性を信じるということは、実現するまで諦めずに努力するということでもありますね。我々の仕事も例外ではありません。日本でトップを目指すという目標を持ったら、それに向かって突き進む。限界がどこにあるかは分からないけれど、とにかく突き進む。そのようながむしゃらさが必要ではないでしょうか。もちろん、我々がターゲットとしているのはニッチな分野です。限られた分野でなら競争相手も少ないし、新規の分野であれば自分ひとりの場合だってあります。頂点を極めるということは、企業にとっても皆さん個人にとっても非常に大きな意味があります。

誰かが、かつて言った言葉があります。「1番を目指さなければいけないのですか。2番でいいのではないですか。」この言葉は技術を極めようとしている人間にとって最低の、そして屈辱的な言葉だと思います。

皆さん方も無限の可能性があります。皆さんに必要なことは、自分の目標に向かって、愚直に努力することだと思います。そして、目標は限りなく壮大であってよいと思います。自分の能力を簡単に決めないでください。2位を目指す人は絶対に2位以上にはなれないし、おそらく2位にもなれません。

FBS福岡放送のバリはやッ!ZIP!という番組で、“福岡の「バリよか男」数珠つなぎ”という番組がありました。バーテンダーであったり、鍼灸師であったりと職業は色々でしたが、皆、仕事をする目は真剣味を帯びて非常に魅力的でした。皆さんもそんな人であってほしいと思います。

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