2024.07.16
社長室
今の仕事が楽しくなければ楽しい仕事を探すべきだ
※この記事は、地熱開発コンサルタントのエディット代表の藤野が、社員へ向けて発信するコラムです。
皆さん、おはようございます。先週後半から再び雨の毎日で、いよいよ梅雨末期の気候ですね。山笠は雨を物ともせず、フィナーレを迎えたようですね。こんな日本は平和な国だなつくづく感じます。
ところで、建設中の昭和通り沿いの18階建てのビルのガラス窓が取り付けが残すところ17、18階のあと2階分となりました。毎朝、観察していると、ビルの建設のスピードと進捗状況がなんとなく分かって、興味深かったですね。
さて、今日は働き甲斐についてお話します。若い皆さん方は、自分の人生のゴールはまだずっと先だと思っていることでしょう。実際にそうでしょうが、時間は、確実に貴方の人生を切り取っていきます。しかもそれは、必死で人生を生きている人も、無為に人生を送っている人も共通しています。
我々、年配の人間からみると、毎日を、あるいは一瞬一瞬を真剣に生き、そして足跡を残していき、時に飛躍的な進歩を遂げようとしている人はある意味で時間の超越といってもいいかもしれません。逆に、毎日を無目的に過ごし、会社では心の高揚感もなく、押し付けられた仕事をいやいやながら熟すような毎日は、生きている時間を浪費しているとしか言いようがなく、貴重な人生の中で無意味なことだと思います。
企業は世の中のため、人のためにという目的のもと存続しますが、それを支える皆さんもまた、価値ある仕事をしているという実感があってこそ、日々の充実感を味わえるのではないでしょうか。会社は、エディットは、皆さんが毎日を充実して生きていけるような、人生の価値を感じつつ仕事ができるような場を提供する役目があると思っています。真剣に生きようとしている人々の大切な場所なのです。
皆さんの中で、毎日の仕事は楽しくなく、また充実感を感じられない人がいるとしたら、それが感じられる別の仕事を早く見つけた方がよいと思います。そうしなければ大切な人生を棒に振ってしまいます。
朝起きて、その日の仕事のことでワクワクするような高揚感はありますか。日曜日の夕方から眠れないほどの感情の高ぶりを感じられますか。それが感じられたら大丈夫。貴方はきっと充実した幸せな人生を送ることができるでしょう。また、小手先ではなく、本気で頑張っているならば、年を経て充実感を感じられることでしょう。