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仕事の効率化や品質アップのためにはストリーづくりが重要

※社員へ向けた社内朝礼スピーチより抜粋

 

皆さん、おはようございます。毎日雨で、うんざりしますね。それでも梅雨の合間の曇り空。たまに薄日が差したりします。薄紫の朝顔の花がもう咲いています。鮮やかな色で、夏の気配が感じられます。

皆さんと毎日の仕事をしていると、仕事のスピードが遅いと感じることがあります。それは仕事の流れの悪さにつながり、品質の面でも期待したものにできないのではないかと思われます。我々、コンサルタントの仕事は、常にお客様の役に立つ、社会の役に立つということですが、もっと簡単に言うと、お客様を喜ばせたい、あるいはお客様の喜ぶ顔が見たいという思いのもとに、仕事を組み立てていくということではないでしょうか。

今日は仕事を上手く進めるには、ストーリー化が必要であるということについて話をしたいと思います。

ストーリーを考えるうえでまず必要なことは、エンディングから考えるということです。そのためには、この仕事ではどのような結論が求められているのかを理解しなくてはいけません。作業の流れ、解析の流れを理解して、物事が起こる順序で整理することが必要です。そして、現在、作業中のプロジェクトの過去から未来への繋がりを思い描くことです。それを皆さんなりに作り上げ、一連の流れの中に仕事がちゃんと収まるかどうかを考えつつ仕事を進めていなくてはいけません。

ストーリーづくりにはもう一つ大事なことがあります。それは、全体を俯瞰することです。一旦、今の仕事から距離を置いて、高角度で仕事を眺めてみることが重要です。他業務で参考になるデータがあるかもしれませんし、違った見方で解析が進められているかもしれません。それらの流れを頭に入れることもストーリー作りに必要だと思います。

各段階で、お客様の満足度を図りつつ、あるべき仕事の方向性を生き生きと思い描きながら進めていけば、きっと期待どおりの成果が得られると思います。

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