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プロジェクトマネージャー(1) 目標・計画

  • ※社員へ向けた社内朝礼スピーチより抜粋

今時期から、雪が降り始めるまでの約一ヶ月半は、我々にとって野外調査の書き入れ時です。こんな時に重要になるのが、プロジェクトマネージャー(プロジェクトリーダーとも言います)です。

受注が確定した時点でプロジェクトチームが編成され、プロジェクトマネージャーは事業が完成するまでのすべての業務をマネジメントし、完遂する責任を負います。言うなれば、経営管理者から全幅の信頼を負うことになります。具体的には以下のような特質があります。

  • ① チームの責任者であり、プロジェクトの管理のすべての権限と責任が付与されます。
  • ② チーム編成にあたり、自らの意見でメンバーを選び、またアウトソーシングを行うことも重要な仕事となります。
  • ③ 技術的な流れや方針、課題を俯瞰し、人材管理、工程管理、業務管理を行います。
  • ④ プロジェクトマネージャーになることは、自分の力を発揮する絶好の機会となります。

業務を遂行する上で、一番にしなければいけないことは、目標を確認することです。達成すべき目標は、「契約期限までに」、「契約仕様書に基づき」、「業務を実行し」、「目的とした成果を得る」ことです。この目標を明文化し、メンバーに周知徹底させることです。詳細には、基本方針は、お客様に対する基本方針、自社内でのプロジェクトの基本方針、プロジェクトマネージャーとしての基本方針があります。

プロジェクトマネージャーとして基本方針は、以下の通りです。

① メンバーの能力を最大限に生かす。
② メンバー全員と情報共有をする。
③ メンバーの人格と専門力を尊敬する。
④ 実行計画(スケジュール、時間、外注、キャッシュフローなど)を作成し、管理する。

実行計画に則り、業務をスムーズに実行していくことがプロジェクトマネージャーの最大の使命であると言っても過言ではありません。経営管理者は、どのように管理運営されているかを注意深く見守っています。プロジェクトの目標、計画のマネジメントは、プロジェクトの成功を左右するものです。

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