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2020.08.31
社長室
自分の殻を破る
- ※社員へ向けた社内朝礼スピーチより抜粋
私が今でも何とか仕事ができるのは、30歳代の経験や身についた技術があるからです。私は、三十代の前半から仕事を与えられるというよりも自ら作り出していかなくてはならない状態にありました。自分で努力する以外に道は無かったわけですが、ただ闇雲に目先の仕事を熟すだけでは世界は開けません。
仕事を創造するためにはどうしたらよいのでしょうか。先ず、①再生可能エネルギー分野で、地熱分野で何が求められているか、②その中で、自分たちは何ができるか、すなわちどのような仕事の種を作るか、③どのようなお客様をターゲットにするか、④どうしたらお客様が我々を必要としてくれるか、ということだと思います。この4つのことが常に問われなければなりません。
30歳代は仕事への立ち向かい方や仕事のやり方次第で大きく力の差がつきます。地熱分野ではまだまだ解決し無ければいけないことが一杯です。のんびりしている暇はありません。先に挙げた4つを常に考え、自分の殻を破ってほしいと思います。我が社の環境で仕事をうまく熟すことができるなら、間違いなく地熱の分野でトップランナーになることができると思います。
しかし、常に皆さんの歩調に合わせて仕事をするわけにもいきません。その時に、積極的に主体的に取り組まなくては、仕事についていけなくなる可能性すらあります。是非、真剣に人生に取り組んで欲しいと思います。