社長室

2022/4/4お客様への対応は素早く

  • ※社員へ向けた社内朝礼スピーチより抜粋

週末の土日曜日は天気も良く、桜の花もピークを越えたものの、桜吹雪を楽しめましたね。さくらの散り際の良さが日本人の心情によく合うといわれます。

さて、今月から世の中は新しい年度に入ります。正月に立てた計画を、再度見直す良い機会かもしれません。

過去に、私はある会社の代表者に興味を持ち、お会いしたいと連絡をしたところ、対応が非常に遅く、返事を待っているうちに興味が薄れてしまいました。

このような対応の遅れにより、業務の処理能力が悪い、あるいは仕事のマネジメントができないと評価されてしまい、ビジネスチャンスを逃してしまうことにつながるといってよいでしょう。ビジネスチャンスはどこにあるかわからないのです。お客様への対応は、しっかりと意をくみ取り誠心誠意取り組む必要があります。

まず、お客様からの申し込みがあれば、すぐに応えるのがルールです。事情があり返事が遅れるようなら、その旨を伝えるべきです。

また、相手が考えをまとめる前に素早い提案をすることで、自分の考えを受け入れてもらえる可能性が高くなります。さらに、相手が求めていることを予測して準備をしておくことも大事です。もちろん、出過ぎたことをせず、雰囲気を感じ取りながら良好な人間関係を作ることも必要です。

日常の社内業務においても同じことです。上長から依頼されたら、原則当日に結果を報告する。翌日以降になるときは、報告期限を話して了解をもらっておくことがルールです。

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