社長室

2021/12/06マンダラチャートの作成

  • ※社員へ向けた社内朝礼スピーチより抜粋

12月に入り、期首に作成した事業計画と現在の実績を比較しつつ、下期に向けて計画の見直しや体制の整備を行います。事業計画は、12月の皆さん方の作成する目標設定も考慮して行いますので、皆さん方は仕事の目標、自分の目標を具体化しておきましょう。そして、何のために今の作業があるのか、常にしっかりと把握しておかなくてはいけません。

目標設定するにあたって、社内セミナーで紹介されたマンダラチャートづくりはよい機会です。マンダラチャートの作成において、中心に据える目標は大それた目標でなく、小さな夢でもいいと思います。ただ、夢を夢で終わらせないために何をするのか、たった81枠の中に夢の実現の道程を当てはめていけばいいのです。

大谷翔平選手が作成したマンダラチャートを見入ると、驚くべきことにすでにその多くを実現しています。我々も彼に見習って作成してみましょう。

目標を持った計画づくりは充実した人生を実現するためにも必要な作業です。そして、皆さん自身のために限らず、エディットの発展にもつながると期待しています。

2021/12/20時間活用術

  • ※社員へ向けた社内朝礼スピーチより抜粋

技術的な力を身につけていくためには、効率良く仕事を熟せることが不可欠です。そして仕事の効率化のためには、時間活用術を習得することがより重要であると考えます。

時間活用術については市販のガイドブックが多くありますので是非参考にしていただきたいですが、下記に私の経験から考える時間活用術を挙げます。

  • ① 月間、週間のスケジュールを立てる。
  • ② 翌日することを、前日のうちにリストアップし時間配分を決めておく。
  • ③ それに則って仕事を進め、計画通りにいかなかった場合は、その日のうちに月間、週間、および翌日のスケジュールの調整をする。
  • ④ スケジュールの変更は、関係するメンバーにすぐに連絡し対策を立てる。
  • ⑤ 全体のスケジュールが遅れそうな場合は、関係部署で問題化し対策を練る。
  • ⑥ 関係部署で課題の解決ができない場合は、全社的な問題とし、他部署から応援を要請する。

以上で大抵の課題は解決すると思います。

そして、時間活用術の他に個人の基礎的なビジネス力も仕事の効率化のために重要です。読み、書き、話すことはもちろんのこと、読解力、論理性などは日常の地道な努力で向上するものです。

一人前の技術者を目指し、日々頑張っていただきたいと思います。

2021/12/27働き方

  • ※社員へ向けた社内朝礼スピーチより抜粋

アマゾンの創業者であるジェフ・べゾスは、社員に「長時間働く」、「一生懸命働く」、「賢く働く」の3つを同時に求めているそうです。正に、日本の高度成長期の働き方のようですね。ジェフ・べゾスは、スティーブ・ジョブスと並んで、日本的経営手法を実践していると思います。そして世界有数の巨大企業にまで成長しました。

「長時間働く」、「一生懸命働く」、「賢く働く」、のうち1つを実行するとすれば、私は「賢く働く」を薦めたいと思います。賢く働くとはどういうことでしょうか。ベゾスはその内容については細かく述べていませんが、私はスマートに仕事をするということかなと思います。スマートには多くの意味が含まれており、賢明な、気が利く、垢抜けした、きびきびした、といった意味があります。このように仕事をしたら、作業効率が上がり、売り上げアップにつながっていくと思います。

「賢明な」は、仕事で何をしたらよいのかを明確に理解することだと思います。そして、「気が利く」は、相手の思いを汲み取り相手に満足感を与えることでしょうし、「垢抜けした」は、要求された仕事を卒なくこなすことでしょうか。そして「垢抜けした」は、お客様が心地よくなるような仕事をすること、「きびきびした」は、言葉通りの意味に加え、タイミングよくという意味にも捉えられます。これらを我々一人ひとりが確実に実行していけば、効率よく仕事ができ、頂ける仕事も増加し、業績が伸びることはほぼ間違いないと思います。

来年から是非、「賢く働く」ことを意識しましょう。

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