社長室

2020/01/20マネジメント

  • ※社員へ向けた社内朝礼スピーチより抜粋

暖冬の冬は過ごしやすくはありますが、地球環境上は不気味な感があります。さて、「マネジメント」とはよく使われる言葉ですが、皆さんはどのようなイメージを持ちますか? 皆さん方が現在あるいは将来、組織の責任者になった時に、必要不可欠のものです。これは皆さん個人の仕事の仕方にも通じるものです。世にいう、仕事のできる人、仕事が捌ける人は、「マネジメント」の考え方やスキルが見についている人です。

マネジメントの意味は以下の4つの重要な要素を持っていると言われます。

①方向付けを行う ②使命を決める  ③目標を定める ④資源を動員する

これらの4つの項目を実行すれば、成果は上がり、会社は発展すると思います。一人ひとりがこれらを常に意識し、コミュニケーションをしっかりと取り、全員がバランスよく動けば直ぐに成果が表れると思います。会社にとって成果を上げることとは、計画通りに売上げを伸ばすこと、そして原価管理をしながら利益を得ることです。ドラッカーは会社が利益を上げて、安定して存続していくことは、社会的な意義があると考えました。ビジネスには儲かる仕事はない。儲かる仕組みや考え方、手法があるだけだとよく言われます。皆さんは仕事を受注できないとか、そのためにどうしたらよいか、の所で留まっていませんか。これを打破するための儲かる仕組みや手法を考えていますか。

これを打破するためには、「イノベーション」が必要です。創造的破壊と訳せばよいでしょうか。工夫し、アイデアを出すということです。今日からでもちょっとした工夫から始めてください。

2020/01/27発想の転換

  • ※社員へ向けた社内朝礼スピーチより抜粋

昨夜から春の嵐で、今朝は暴風雨の中、出社されたことと思います。さて、今日は皆さんに、物事の考え方ひとつでビジネスに成功する人もいれば、成功しない人もいることをお話します。

しばしば、将来が見えないとか、仕事が来ないとか悲観的なことを言いながら、手をこまねいている人が世の中によく見られます。前回も言いましたが、儲かる仕事はないのです。儲ける方法を知っている会社、人が世の中で成功し、社会をリードしているのです。アフリカで靴を売る商売を出かけたビジネスマンの話がよく例に出されます。あるビジネスマンは、裸足の人々を見て、靴は売れないと悲観した。また、あるビジネスマンは、それを見て無限の宝庫だと考えた。同じく、エスキモーだか、モンゴルだかでの話では、外が凍るほど寒いのだから冷蔵庫は売れないと嘆いたセールスマンがいる一方で、発想を変えて、冷蔵庫があれば大事な食物が凍らないと、冷蔵庫を売って回ったセールスマンがいたと言います。

このように、物事は考え方一つで大きく飛躍させることができます。地熱業界も例外ではありません。地熱ビジネスは500~1,000億円ぐらいの小さなビジネス規模と考えられます。そのうちの約10~20%が我々の業務に関係する調査・保守管理に使われていると思います。仮に100億円が調査や掘削に使われるとすれば、そのうちの2~3%の業務を確保すればよいのです。

特に若い柔軟な発想のできる皆さん方は、日常の仕事に真剣に向き合い、前向きな発想で日々を過ごしてください。

そうでなければ、NHKの番組のチコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねーよ」と怒られますよ。

▲トップへ