社長室

2016/12/26新しいダイアリー

来年から、先週も話したが以前使っていたダイアリーに変えることにした。ここ2,3年に違ったタイプのダイアリーを使ったが、やはり使いにくい。以前のものは、少なくとも15年は同じタイプのものを使っていたが、手に入りにくいこともあって、他のもので間に合わせていたのだ。

ちなみに小さなポケットダイアリーは、もう20年以上は同じタイプのものを使っており、こちらは変えたことはない。毎日の自分の人生を刻んでいくのだ、やはり妥協したらいけない。

年末から年が変わる新年にかけて、1年の計を立ててほしい。自分の大きな目標に向かって努力して一年を締めくくってほしい。スタッフの話を聞いていると、目標が、夢が小さすぎるような気がする。

私は、20年前のダイアリーに刺激されて、気持ちを入れなおしたいと考えている。今はそれほどの気力も体力もないが、それにしてもちょっと妥協しすぎていると感じざるを得ない。来年は、大きな目標を掲げてラストスパートをかけてみたい。みんなと歩調を合わせることも大事と思うが自分のペースで仕事がしたいと思わないではない。

ちなみに、16年前の12月26日は朝から何をしたかというと、秋田県の山葵沢地域の地質会議、鹿児島県白水越地熱プロジェクトの工程会議、インドネシアの遠隔離島の地熱打ち合わせ、エイモリー・ロビンスのソフトエネルギーパス論の図書購入、夜は九電との忘年会となっている。

2016/12/21今日は冬至

暖かい日が続く。今日は冬至で、一年で一番日が短いが、これから日に日に日の入りが遅くなっていく。1年がまた過ぎ去っていく。40年以上、1年の仕事の区切りをつけてきた。20年前のダイアリーを何気なく見ていたら、丁度、一番脂の乗った時なのか、ダイアリーは真っ黒になるほどスケジュールが書き込まれていた。国内のNEDOのプロジェクト、ODAの中米プロジェクトと数億円規模のプロジェクトをいくつか抱えていた。それがたたって、軽い心筋梗塞になったのは、確かこの翌年だったと思う。簡単な手術で生き返ったが、おまけの人生で、それから15年以上は経ったのだ。

今もしなければならないことが一杯である。歳をとるのを忘れてしまいそうだが、これも幸せの一つと思いたい。

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